「ヨーキーってぬいぐるみみたいでかわいい!うちにも迎えたい!」——その気持ち、すごくわかります。私も最初はそうでした。あのシルキーな被毛と、くりっとした目にやられて、もう飼う気満々だった。でも、実際にヨーキーと暮らし始めてからの半年間は、想像していた「かわいい毎日」とはかなり違いました。
同じ後悔をしてほしくないから、「こんなはずじゃなかった」と思ったリアルな場面を正直に書き残しておきます。
かわいさだけで決めると心が折れる——ヨーキーの「想定外」

毎月のトリミング代は5,000〜10,000円が当たり前という現実
ヨーキーはシングルコートで抜け毛が少ないという情報だけ見て、「お手入れ楽そう」って勝手に思い込んでいたんですよね。とんでもなかった。
被毛がどんどん伸びるので、月に1回はトリミングサロンに連れて行く必要があります。費用は5,000〜10,000円くらいが相場。年間にすると6万〜12万円。これ、意外と情報として出てこないんですが、フード代より高くつくケースもあります。
被毛ケアを甘く見た結果、毛玉だらけで病院送りになった話
恥ずかしい話なんですが、最初の2ヶ月くらい、自宅でのブラッシングを「週に1回くらいでいいだろう」と軽く見ていました。結果、脇の下や耳の後ろにフェルト状の毛玉ができてしまって。サロンでも「これはちょっとハサミでは取れない」と言われ、獣医さんで毛玉除去してもらうことに。
皮膚が引っ張られて赤くなっていて、見ていて本当に申し訳なくなりました。あの時、もっと早くブラシを手に取っていれば。
「小さいから静か」は幻想——吠え癖で近隣トラブル寸前に
「小型犬だから声も小さいだろう」なんて思っていた自分を殴りたい。ヨーキーはテリア気質がしっかり残っていて、警戒心が強い子が多いです。インターホンが鳴るたびに甲高い声で吠える。宅配が来るたびに吠える。
初心者が最初の3ヶ月でつまずくリアルな場面と乗り越え方

分離不安で外出もリモート会議もままならない
ヨーキーは飼い主への愛着がとても強い犬種です。裏を返せば、ひとりにされることへの不安も大きい。
うちの子は私がトイレに立つだけで鳴き始めて、玄関のドアを閉めた瞬間から延々と吠え続けていました。リモート会議中に背後から「キャンキャン!」と聞こえて、取引先に「犬、大丈夫ですか?」と聞かれたことも。
対策として効果があったのは、ひとりの時間を少しずつ延ばす練習と、留守番中に夢中になれる知育トイを渡すこと。KONG コングS にペーストを詰めて凍らせたものを置いておくと、20〜30分は集中してくれるようになりました。
骨が細いヨーキー特有の事故リスク——ソファからの落下で骨折も
体重が2〜3kg程度しかないヨーキーは、ソファやベッドからの飛び降りで骨折することがあります。獣医さんに「ヨーキーの骨折は本当に多いですよ」と言われて、初めてぞっとした。
うちではソファの横に アイリスオーヤマ ペット用ステップ を置いて段差を減らし、留守中は リッチェル お掃除簡単サークル の中で過ごしてもらう形に変えました。高いところへ自由にジャンプできる環境が、ヨーキーにとっては危険だったんです。
「しつけが入らない」と感じたときに見直すべきたった一つのこと
ヨーキーは頭がいい分、「なぜそれをやるべきか」に納得しないと動かない一面があります。叱って従わせようとしても逆効果で、ますます頑固になるだけでした。
見直したのは、ごほうびの質。最初は市販のおやつを適当に使っていたんですが、ZiwiPeak グッドドッグ・トリーツ ラム に変えた途端、目の色が変わった。好きなごほうびがあるかどうかで、しつけへの反応がここまで変わるのかと驚きました。
合う子もいれば合わない子もいるので、何種類か試して「この子が一番テンション上がるおやつ」を見つけるのが近道だと思います。
後悔を防ぐために飼う前に揃えておきたいもの・決めておくこと

自宅ケア用ブラシとコーム——トリミング代を抑えつつ毛玉を防ぐ
毎日のブラッシングを習慣にするだけで、サロンでの追加料金(毛玉除去代)はかなり減らせます。
私が毎日使っているのは Hertzko セルフクリーニングスリッカーブラシ と 岡野製作所 ONS 高級両目金櫛。スリッカーで全体をほぐしてから、金櫛で仕上げる流れです。
最初に安いプラスチック製のコームを買ってしまったのは失敗でした。静電気で毛が絡んでかえって毛玉を作ってしまった。道具の質は地味に大事です。
かかりつけ獣医とトリミングサロンは「飼う前」に決めておく
迎えてからバタバタと探すと、「予約が2週間先まで埋まっている」「小型犬のカットが得意なスタッフがいない」なんてことが普通にあります。
ヨーキーのカットは技術差が出やすい犬種なので、口コミを調べて、できれば事前に見学させてもらうくらいのつもりでいたほうがいい。
1年間にかかる費用のリアルな内訳を書き出してみる
ざっくりですが、私の場合の年間費用はこんな感じでした。
- フード代: 約5万円
- トリミング代: 約8万円
- 医療費(ワクチン・健診・予防薬): 約5万円
- その他(おやつ・消耗品・おもちゃ): 約3万円
合計で年間21万円前後。「小さい犬だからお金もかからないだろう」は完全に甘い見積もりでした。特にトリミング代の比率の高さは、飼う前に知っておいてほしいです。
日々の被毛ケアに加えて、散歩用のハーネスも体に合ったものを選びたいところ。首が細いヨーキーには首輪よりハーネスが安心で、Puppia ソフトベストハーネス のようなクッション性があるタイプがうちでは馴染みました。
まとめ
ヨーキーとの暮らしは、かわいい瞬間だけで成り立っているわけじゃありません。被毛ケアの手間、トリミング費用、吠え癖、骨折リスク、分離不安——飼い始めてから「聞いてない」と思うことが次々に出てきます。
でも、その全部を知ったうえで「それでも一緒にいたい」と思えるなら、きっと大丈夫。後悔って、知らなかったから生まれるものだと思うんです。私自身、事前にもっと調べていれば、あの毛玉事件も、近隣への気まずさも避けられたはず。
この記事が、ヨーキーを迎えるかどうか迷っているあなたの判断材料になればうれしいです。かわいいだけじゃ済まない。でも、かわいいのは間違いないから。
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| 毛玉防止のための毎日のブラッシング | Hertzko セルフクリーニングスリッカーブラシ | ✅ 自動クリーニング機能で手間削減 | ⚠️ 初期投資がやや高い |
| 毛玉ができた後の細かい毛玉除去 | 岡野製作所 ONS 高級両目金櫛 | ✅ 目の細かさが優れている | ⚠️ 金属製で扱いに注意必要 |
| 分離不安時の留守番中のストレス軽減 | KONG コングS | ✅ おやつ詰め可で長時間集中可能 | ⚠️ サイズ選択に失敗する可能性 |
| ソファ等からの落下による骨折防止 | アイリスオーヤマ ペット用ステップ | ✅ 段差を緩和して安全性向上 | ⚠️ スペース取られる |
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| テリア気質の吠え癖対策の補助ケア | イーズクリーン 犬用歯磨きシート | ✅ デンタルケアでストレス軽減 | ⚠️ 吠え癖直接解決ではない |
免責事項(健康・医療): 本記事は一般的な情報提供を目的としており、獣医学的な診断・治療の代替となるものではありません。ペットの健康に関するご不安は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。

